加藤鞆美

甲冑の修復や復元などを手掛ける稀代の甲冑師。

加藤鞆美
かとうともみのごがつにんぎょう
 初代一冑の次男として1父の傍らで甲冑製作の一から十までの修行を積んだ。 父が全国行脚をして集めた資料を、再度の裏付けを取り研究を重ねるために博物館、展示会、神社、仏閣に足を運び、 それを元に構想を練り、現代の素材、技術、技法を取り入れる。
 縮尺されていても現物の匂いや伝統を崩すことなく製品を作るための努力を日夜続けている。
 京都府立文化博物館に納め展示されていた平治物語の絵巻・信西の場の立体復元の鎧武者七分の一縮尺の鎧は今もって製作することの出来る職人は、まだ見当たらないほど精巧に作られている。

加藤鞆美公式サイトより https://tomomikato.com/about/
江戸甲冑の本家
 江戸甲冑とは、実物の古い甲冑を参考にし、昔ながらの製法・技法で作られた鎧兜をさします。日本の甲冑は技術的だけでなく、美術工芸的に見ても非常に高度な作りです。
それを、節句人形の分野において忠実に再現する数少ない代表的な作家が、加藤鞆美なのです。
三代で営む「甲冑工匠加藤鞆美」
当代にあたる加藤鞆美本人と、二代目加藤鞆美となる加藤美次(かとうよしつぐ)、そして若き甲冑師となる三代目加藤鞆美である加藤拓美(かとうたくみ) が同じ工房で肩を並べて五月人形を作っています。この一子相伝となる技術継承の環境によって作られる甲冑が皆様のお子様を守る一生のお守りになるのです。

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