水うちわ 手描き 鮎 一重 台座付

※家田紙工サイト 水うちわの説明より
「その透明な美しさは、原料の手漉き紙の薄さと強さにかかっています」

皮紙(ガンピ)とは、「雁皮」と呼ばれる植物の皮を使って漉く和紙です。
この植物の繊維は、手漉き和紙で一般的に使われる「楮」のそれよりも細く繊細です。
それ故に雁皮を漉いた和紙は強く均一かつ透明感のある和紙に仕上がります。
雁皮の細い繊維についた塵を、冷水の中、手で1つずつ丁寧に取り除き下準備をすることで はじめて透明感のある雁皮紙が完成し、
美しい本物の水うちわを作り上げることが可能となりました。 「水うちわ」に塗ってあるニスは天然のものです。
バイオリンや、身近なマーブルチョコレートなどの表面にも塗られたりしているものと同じもので、
美味しくはないですが、口に入れても安全なものなのです。
ご注文前に必ずお読みください。 !) 手描きシリーズの水うちわは、柄がそれぞれ違い、金魚の種類や配置場所も全く違います。
1) 全ての商品は”手仕事”で制作されておりますことをご理解ください。
2) 長時間水に浸けたまま放置すると白濁するのでご注意ください。
3) 竹骨には、それぞれ固有の節や竹の模様があります。
4) ディスプレイによって色が違って見える場合があります。
商品の特徴や仕様について
商品名
家田紙工謹製 小判型 手描き鮎 一重 台座付 [muk-002ad]
原材料
雁皮紙/ 染竹/ 天然ニス
手描きのシリーズについて
日本画家による一枚一枚手描きの作品です。
そのため金魚の色や種類、配置場所が商品毎に異なります。
例)出目金がいるものもあれば、白と赤の斑模様の金魚がいるものもあったりします。
写真と全く同じものが届くわけではありませんので、ご了承くださいませ。
雁皮紙(がんぴし)について
雁皮と呼ばれる植物の皮を使って漉く和紙です。この植物の繊維は、手漉き和紙で一般的に使われる「楮」のそれよりも細く繊細です。
それ故に雁皮 を漉いた和紙は強く、均一かつ透明感のある和紙に仕上がります。
手漉き和紙を作る時に最も時間を費やす作業は、和紙を漉く時ではなく、その下準備、準備作業である原料の処理の時なのです。
綺麗な和紙を漉くには原料も綺麗にする必要があります。
雁皮の細い繊維についた塵を、冷水の中、手で1つずつ丁寧に取り除き、長い時間をかけて、原料の下準備を行います。
こうして、はじめてフイルムと間違える程の透明感のある、とても薄く漉き上げた雁皮紙が完成し、その紙を張る事によって、美しい本物の水うちわを作り上げることが可能となりました。
ニスについて
水うちわ」は、水につけて、濡れた団扇を扇いだ時に飛ぶ水しぶきを楽しむ風流な遊びも味わえます。
まるで「水饅頭」の様につるりとした透明感と、水に濡れても破れない強さを出すために、団扇には特別なニスが塗られています。
「ニス」と聞くと、何となく化学的な有機溶剤を使った石油製品を想像される方が一般的ですが、実は「水うちわ」に塗ってあるニスは天然のものなのです。
あの世界的に有名なバイオリンや、身近なマーブルチョコレートなどの表面にも塗ら れたりしているものと同じもので、口に入れても安全なものなのです。
サイズ 寸法
17cm x 34cm
その他
販売価格
¥23,430-
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