別所実正 6号 兜飾り 阿古蛇形 二十四間 総星兜 「星衝の函」

別所実正
6号 阿古蛇形 二十四間 総星兜
「星衝の函」
五月人形
兜飾り
錬磨した技の連続
実正 甲冑製作の自慢の一品
Concept
阿古蛇形兜とは
室町時代前後の兜鉢の形状を指し、阿古陀瓜という植物の形状が由来。平らな銅の板を円く切り、赤く熱して冷まし金槌で1000回ほど叩く。この工程を繰り返し徐々に兜鉢の形状にしてゆく。鉢は計8000回ほど打つ。実正の微妙な味はこの作業で生まれる。
二十四間 総星兜
鉢の最上部である八幡座から鉢最下部まで縦に24に分けられた二十四間の鉢。そこへ一間あたり九つの星(鋲…びょうとも言う)を手打ちします(前面のみ3列27つの星)。この作業を繰り返し、240余りの極小の星が打たれ鉢を形作ります。また、アクセントとして前面中央の3つのみ金に仕上げられています。
唐草金物
鍬形台、吹き返しの丸金具、裾金物の唐草は、すべて一か所づつ0.7mmの穴を空け、糸鋸で切りまわし穴をあける作業の連続によって成型されています。一般的なエッチング加工による穴あけとは違い、厚みがあり深く細かい箇所の精度が高く、拘りの飾金具が仕上がります。
コンパクトながら上質な兜箱
駿河の本金蒔絵を乗せた木製収納用兜箱です。飾台として兜を演出し、収納箱としてしっかりと兜をお守りします。
Set Plan

実正の風合いを損なわない上品な箱。

兜の下に金箔の円型プレートを置き、さながら、兜へスポットライトを落とし込んだような構図です。

鍬形は糸鋸で手切りした透かし彫り、吹き返しは鹿革に漆の印伝。

小札、そして錣の細かさ。丁寧に時間をかけてする仕事です。

見た目以上に小さな最小の兜鉢の240の星、唐草金物の鍬形台、いつまでも見飽きない作りです。

photo
  • Notice
    実正の作る兜につきまして
    他の作家と違い、ほぼすべてが手作業でつくられるため、多少の違いがでる場合があります。
    商品画像について
    出来る限り現実に合わせた色になるような撮影をしておりますが、塗装色によってはディスプレイと実物で差異がある場合があります。
    Details
    人形 制作:別所実正
    サイズと規格:6号 (実正の規格は号数が大きいほど小さくなります)
    仕様 : 阿古蛇形 二十四間 総星兜 銅板鍛金,彫金 純金箔押 正絹忍緒
    生産地人形の生産地:埼玉県
    装具一式 収納箱:22号 収納ブラウン 唐草柄 本金駿河蒔絵
    兜台:丸 プレート 110φ 金箔
    サイズ・寸法間口35cm 奥行35cm 高さ34cm
    付属品制作者の作札
    その他 お手入れセット(毛バタキ、白手袋、布巾)、下敷き用ヘリ付き緑毛氈、鯉のぼりのオルゴール付き写真立て、などのサービス品のご案内はこちら
    販売価格
    ¥350,000-
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