平安武久 13号 兜飾り 朱赤威 「総裏打」

平安武久 兜飾
総裏打 本金箔押 朱赤威 十三号
雅なる朱赤に箔の設え
京の手仕事の極みを見る
-以下の全ての画像は拡大表示できます-
全国有名百貨店や大手専門店でも別格として扱われる
京都 三大甲冑師の一人、平安武久の製作する兜です。

そしてその中でも、最も時間を割き技を結集し贅を尽くした仕立てである「総裏打」の兜です。

手切り・手打ちで模様をつけた専用の大鍬形を使い、
全ての小札の内側は、箔を張ったさらに上から平らになるまで漆を何度も塗り白檀塗りで仕上げ、
威し糸は魔除けの朱赤とし、小札の表面は本金箔の上品で鈍い照りを作り、
兜を収める櫃は「根来塗」に銅板の飾り金具をつけています。
また保管時のことをふまえ、鉢の裏の図裏刺し子の中には防虫効果を考えた白檀香を忍ばせました。

兜に合わせた大きな屏風は、本仕立ての二曲タイプに光琳の紅梅が描かれた格式ある作りとし、
弓太刀には勝ち色といわれる縹色(はなだいろ)の物を使いました。

別格といわれる武久の兜のなかでもさらに最高峰といわれる総裏仕立てには、
所有者に長く愛されるための、本物の技と素材が贅沢に使われています。
-以下の全ての画像は拡大表示できます-
ご注文前に必ずお読みください。 1) 鍬形の差し込み部分には、制作過程で試し刺しをすることから挿し傷がついている場合があります。
2) 左右の弓太刀飾りの刀は抜けますので、御子様が遊んで怪我をしないようご注意ください。
3) 屏風は使用される箔紙の特性と気候(湿度)の関係から、表面四隅に空気シワが入る場合があります。
4) ディスプレイによって色が違って見える場合があります。
商品の特徴や仕様について
甲冑師および 仕様
平安武久作 総裏打 朱赤威
十三号兜 正絹威 総裏打 本金箔押 本金鍍金 矧合せ鉢
写真にはついていない場合がありますが作家の作札がつきます。
装具
屏風:二曲本装屏風 光琳の紅梅図
飾台:五角飾台
弓太刀:総金具木製 紺糸弓太刀
サイズ 寸法
間口75cm 奥行55cm 高さ79cm
このサイズ表記は、人形単体や屏風のみのサイズではなく人形セット全体のサイズです。
飾り付けに必要なスペースは、表記のサイズよりも少し広めに取った方が飾りやすいでしょう。
商品に含まれる付属品・サービス品
付属品
製作者の立札(木札)
サービス品
お手入れセット(毛バタキ、白手袋、布巾)、下敷き用ヘリ付き緑毛氈、鯉のぼりのオルゴール付き写真立て、などのサービス品のご案内はこちら
販売価格
¥585,000-

その他の連絡事項

五月人形を見る

作家別に五月人形を見る

大きさ別に五月人形を見る

そのほかの種類わけを見る