平安道斎 7号 兜飾り 月光 「雲景 三日月」

平安道斎作 月光の兜
「雲景 三日月」
五月人形
兜飾り
朔と望を繰り返す
不滅と再生の象徴
Concept
美しい比率とスケールの形を追求
二本の間隔や曲線のバランスが美しいすらりと伸びた鍬形、艶消しの黒い視覚的にも重厚な兜鉢、純金箔の鈍い照りに紺糸正絹の威し、吹き返しの角度と大きさ、そしてそこへ白檀塗。モデルのようなスタイルに、名工の技が所狭しと注がれています。
「月」をモチーフにする意味
月は虚空蔵菩薩の化現といわれ、朔と望を繰り返す不滅と再生の象徴であり、邪を払い病を避け、健やかな成長と発展を願う心を表しています。
飾り場所を選ばす
兜の大きさはコンパクトなうえ、兜をしまう櫃を省略しました。そして屏風はシンプルな二曲の魔除けの赤色で飾りました。どこにでも飾れ、なお、最上級のつくりの良さを持ったセットです。
Set Plan

赤の二曲屏風は、細く高く、縦縞のデザインによって、すらりとスタイリッシュな印象。座面は金とし、兜を明るく演出します。

小ぶりな兜に対し、長く美しい曲線を描く鍬形。比率の美しさを探求したデザイン。

上から見ると、真円を描く兜鉢や末広がりの錣、吹き返しの曲がり角度等など、緻密なバランスを実現する技術の高さが見て取れます。

金雲に銀の月は、この兜だけの独自の図案です。流用金具では作れない拘りのある意匠。

艶消しの重厚に映る兜鉢に、濃紺の正絹紐で編んだ純金箔押の小札が鈍い照りを見せます。細部まで見てほしい兜づくりです。

photo
  • Notice
    鍬形・鍬形台につきまして
    鍬形の差し込み部分には、制作過程で試し刺しをすることから挿し傷がついている場合があります。
    商品画像について
    出来る限り現実に合わせた色になるような撮影をしておりますが、塗装色によってはディスプレイと実物で差異がある場合があります。
    Details
    人形 制作:鈴甲子雄山工房 平安道斎
    サイズと規格:7号兜 「月光」 月総金具兜
    仕様 : 正絹威 純金箔押 矧ぎ合わせ鉢 総裏白檀塗
    生産地人形の生産地:千葉県
    装具一式 屏風:さくや 12号 レッド
    飾台: やまと 36cm 金
    サイズ・寸法間口36cm 奥行36cm 高さ37cm
    付属品制作者の作札
    その他 お手入れセット(毛バタキ、白手袋、布巾)、下敷き用ヘリ付き緑毛氈、鯉のぼりのオルゴール付き写真立て、などのサービス品のご案内はこちら
    販売価格
    ¥174,000-
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