京都 たちばな彌

手描き友禅ならではの優しさ、華やかさ、色合いの雛人形

京都 たちばな彌 尊正の雛人形
きょうとたちばなや たかまさのひなにんぎょう
京都白川一乗寺の地で京雛人形の製作を続ける。 雛人形の持つ豊かな心を世代を超えて伝えるために京都の職人技を結集し、着物を再生した雛人形の製作等も行う。
~「尊正」片岡 正博 挨拶文より~

千年の都、京都。時を積み重ねた町、京都洛北。私は、その地にて雛人形を製作しております。

伝統と呼ばれることに満足せず、たちばな彌尊正は雛人形作りに精魂を傾けております。

雛人形を通して豊かな心と深い愛情を伝えるお手伝いができれば、これ以上の喜びはございません。

京友禅の伝統を受け継ぐ職人たちとともに、白生地より一体一体雛人形用に染め、 手描きで柄をえがきあげて手描き友禅ならではの優しさ、華やかさ、色合いが、織物とは又ちがった雰囲気をかもしだしていることと思います。
1),生地の力を引き出す
雛人形は一般的に、人形用に作られた金襴や刺繍などの豪華で雅やかな生地が使われそれが標準とされてきました。
しかし、尊正の人形は着物業界において「悉皆屋」と呼ばれる着物のプロデューサーが企画した生地を使います。
そのため生地の品質は人形業界のそれとは次元が違うのです。
悉皆屋によって力を最大限に引き出された生地が雛人形に使われることは、最高の贅沢なのです。

2),京友禅の奥深さを生かす
尊正の雛人形は、京友禅が使われます。京友禅は柄を手描きした「染め」なので、 一般的な雛人形に使われる「金襴」や「織」や「刺繍」とは違う、深みと味わいのある生地です。
絵師により描かれる模様は、唐草や鳳凰などの古典柄の正倉院文様や、桜などの華やかなものもあります。
「染め」は環境に左右されるその時々の唯一の物です。それは唯一の御子様の為にふさわしい雛人形となるでしょう。

3),京都の稀有な技術
いくつもの京都での技術が息づいています。
例えば当店オリジナルの「天目染」の雛人形は、生地に薄い斑点の入った反物を使います。
この技術も京都の染物屋でしか作れないものです。 後世に伝え残していく伝統技術が、雛人形という作品に込められています。

京都 たちばな彌 尊正

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